コック・ノワール社は1978年にフレデリックとクロードのラカス夫妻によって南仏プロバンス地方に設立されました。この一族は17世紀から当時のフランス領であったマダガスカルやレユニオン島に移住しており、フランスから持ち込んだノウハウにインド、アフリカ、アジアの要素がミックスされた、香辛料の香り豊かなクレオール料理を代々受け継いできました。現在フランスでも大変ポピュラーになってきたクレオール料理を常にリードしているのがコック・ノワール社です。
製品はすべて、アンティーユ諸島に伝わる伝統的なレシピによりプロバンスで生産されています。
17世紀から18世紀のフランスでは、船で大旅行する際に新鮮な食料を調達するため、動物も,一緒に乗せていました。そして鶏舎の鍵を握っていたのは料理人達でした。こうして船上の料理人たちは"コック長" (コック=Coq-鶏) となったのです。社名の"Coqコック”はここからきており、“ノワールNoir (黒)”はアフリカの黒を表しています。
【コンクール受賞歴】
2000年 ドイツ Der Feinshmecker誌フランス料理部門 グランプリ受賞
2000年 フランス Le Guide des Gourmands誌フランス料理 金の鶏賞受賞